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混和剤規格変遷 | JIS A 6204 コンクリート用化学混和剤改正について | 用語 | JIS A 6204 規格(PDF)

用語

 コンクリート用化学混和剤関係の用語は、JIS A 0203(コンクリート用語)によるほか、以下のとおり規定されています。

用語 定義
化学混和剤 主として,その界面活性作用及び/又は水和調整作用によって,コンクリートの諸性質を改善するために用いる混和剤。
AE剤 コンクリートなどの中に,多数の微細な独立した空気泡を一様に分布させ,ワーカビリティー及び耐凍害性を向上させる化学混和剤。
高性能減水剤 所要のスランプを得るのに必要な単位水量を大幅に減少させるか,又は単位水量を変えることなくスランプを大幅に増加させる化学混和剤。
硬化促進剤 セメントの水和を早め,初期材齢の強度を大きくする化学混和剤。
減水剤 所要のスランプを得るのに必要な単位水量を減少させる化学混和剤。
AE減水剤 空気連行性能をもち,所要のスランプを得るのに必要な単位水量を減少させる化学混和剤。
高性能AE減水剤 空気連行性能をもち,AE減水剤よりも高い減水性能及び良好なスランプ保持性能をもつ化学混和剤。
流動化剤 あらかじめ練り混ぜられたコンクリートに添加し,これをかくはんすることによって,その流動性を増大させることを主たる目的とする化学混和剤。
基準コンクリート 化学混和剤の性能を試験する場合に基準とする化学混和剤を用いないコンクリート。ただし,流動化剤の性能を試験する場合にはAE剤を使用する。
試験コンクリート 化学混和剤の性能を試験する場合に試験の対象とする化学混和剤を用いたコンクリート。
形式評価試験 製品を開発した当初に性能確認として行う全項目試験。
性能確認試験 形式評価試験で確認された性能と同等の性能をもつことを定期的に確認するために,その一部項目について行う試験。



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